同じ能力を持っていても、100%発揮する人と50%しか発揮できない人とでは、当然、得ら

れる結果は違ってきます。そこで、この与えられた能力を最大限に発揮できるかが成功の鍵

となります。企業改善プログラムでは、自己の基本的な特性を診断し、ご自身の特性に合わ

せたプログラムを構築します。その結果、経営者の思いを実現するための方向性を明確に、

様々な課題を解決していくことができます。

社員の中途退職の理由は様々ですが、上位にランクされる理由に「人間関係」

があります。この人間関係の調和を図る基本は、次の3つに絞り込むことができます。

○部下の特性を的確に理解する

○部下の特性を適切に発揮させるアドバイスを心がける

○部下の特性に応じた指示の方法を工夫する

当プログラムでは36種類の対応方法を用意しており、役職や地位、年齢に

に関係なく、全ての人材の育成に活用することができます。対象となる部下の特性を

知ることができれば、円滑な社員育成に取り組むことが可能となります。

当プログラムを活用すれば、顧客の基本的な特性を今まで以上に把握できますので、

その状況に応じて適切な営業マンを訪問させるなど、より質の高い営業活動、極めて効率

的な販売促進戦略が可能となります。

具体的には、顧客の基本的なイメージ、アプローチの仕方、用件の伝え方、特に注意する点など

も明らかになります。いわゆる一流営業マンと呼ばれる方々にはこれまで以上に対応の幅が

広がり、またそれ以外の営業の方々も、短期間のうちに一流営業マンと同じ行動が

できるようになり、成果を出すことが可能となります。

能力や人柄を優先し、企業に最適な人材を採用したいと思うのは、どの企業も同じです。

人材採用の現場では、自分たちの会社に合った人材を採用しなければなりませんが、選考

のための時間は限られています。そのため採用の段階では、企業の求めていた人材を選ん

だつもりでも、どうも思うように能力が伸びていかない、といった悩みを多く聞きます。

このようなリスクを排除するため当プログラムを活用すれば、採用担当の見方によって

評価が変わるような「外見・元気の良さ」ではなく、一概には判断が難しい「能力・

性格の内面」に関する見定め方、選考基準が明らかになります。

後継者としてトップに立っていく人間には、相応の適性が必要となることは言うまでもあり

ません。しかしそれは企業の状況や環境によって大きく異なるため、トップにふさわしいか

どうかの判断は、非常に難しいものです。適性を判断するため、多くの企業では「まずは後

継者にやらせてみて、その結果で判断する」といった、不安な船出をせざるを得ないという

のが現実です。

そこで当プログラムを活用することで『会社を、誰に、どのタイミングで任せたら良いのか』と

いった判断基準が明確になり、スムーズな事業の継承が可能となります。また、もし後継者

の適性に不安を感じるような場合は、後継者を支えてくれるよう、プログラムに基づいて周り

にどの人材をどのように配置したら良いかを判断し、組織編成を最適化することも可能となります。